こんにちは マルコです(●'◡'●)
会社とは、なんとも摩訶不思議な場所、よくわからないルールがあったり、謎めいた人物が生息していたり、時に厳しい成敗が行われたかと思えば、驚くほど寛容であったり…
皆さんの職場はいかがですか?
その当たり前、実はヘンかもしれませんよ。
昨今の社会から求められている多様性とはちがう意味での多様性はけっこうあるかも。
会社員生活30年を超え、たいがいの事には免疫ができて多少の事では驚かなくなりました。
驚きもしなければ、怒りも喜びもなく日々無難に流れていく・・・
最初から本流には乗っていなかったけど、自分にとって心地よい支流を見つけ、穏やかな流れに身をゆだね漂って過ごして行きたい。
そんなにうまくいくのだろうか・・・
40代でも最年少
定年退職年齢が65歳当たり前になりつつあるのは、大変結構なことですし 60歳なんてまだまだだ若く充分働ける。
でもでも、気づいてみるとどこにも若者がいない、いつまで経っても最年少!という現象が起こるのです。
私の場合、40代の頃周りの同僚は60歳超えの方ばかりでした。
皆さん親切なので仕事はやりやすかったのですが、本来40代であれば、責任ある仕事を任されたり、部下や後輩社員の指導をする世代。
そんな事を経験しないまま過ごしてしまい、現在、親子ほど年齢の離れた同僚と仕事をしております。
間に入る年齢層がおらず、ここまで離れていると最早別の生き物として接しているため、自分としてはやりやすいです。
相手がどう感じでいるのかは分かりませんが…
郷に入っては郷に従え
社内の部署によって年齢層の偏りが極端な場合、同じ社内でもまったく雰囲気が異なる。
(男女比率が極端に異なるなんて職場もありますね。)
ちょうどいい塩梅で人事配置されている部門の方には理解してもらえないお困りごとが多々あります。
社内のルールは一律で発布されますが、すぐにはついていけない一部の方々・・・
①Over 60
60歳越えの皆さんと仕事をしていたころにかなり時間を取られていたのは、PCの設定と操作方法などでした。
勤務報告、経費精算のシステムが変更されたときなどはマンツーマン指導が必要となりました。
*私のメインの仕事は別にありました。
回覧書類などは 常に文字は大きくはっきりと!
ベテランの大先輩方はご自身の専門分野については、素晴らしい知識と経験があり頼りになりますが、新しいことは大の苦手。
でも、食事をご一緒する時には 私 お財布をだしたことがありませんでしたね。
皆様 本当にお世話になりました、美味しいものをたくさんご馳走さまでした。
②New 20
Over 60の方々との仕事が長かったので20代の若手が多い部署に異動した時には、最初 何を話せばいいのかよくわからず緊張をしておりました。
ここでも同じように、 勤務報告、経費精算のシステムが変更されるタイミングにちょうどあたってしまいましたが、さすがの若者たちはマニュアルを渡すだけで理解する。
しかし、落とし穴は他にあった!
クレジットカード利用金額の上限設定が低く 自分の買い物で使用していて出張先のホテル代が保証されないため泊まれないとか。
そもそも、クレジットカードを持っていない なんて人もいました。
いずれの場合も同行者がいたので助けてもらえましたが、この事件があってからは 事前に「クレジットカード持ってる?」「上限金額には余裕持たせている?」と確認するようになりました。
そして、時々発生するのが「寝坊」・・・これは60代の方にはありませんでしたね。
立場は変わって、食事に行けば多く支払うのはもちろん私。
以前にたくさんご馳走になっていますから、循環しているということでしょう。
そんな食事会や飲み会も新型コロナウイルスのためすっかりなくなりましたけどね。
会社の数だけ摩訶不思議な約束事があるのだと思う、それは必ずいつも正当なものとは限らない。
どうしても受け入れられないことは我慢する必要はないけれど、受け入れなければならない状況になったら抗わず、一度流れに身をまかせてみるのがいいかもしれない(︶^︶)
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