こんにちは マルコです(●'◡'●)
2021年9月11日の読売新聞朝刊 地域(房総)版にて「3本脚の猫 客癒す」という記事を見つけました。
市川市の針灸マッサージ治療院にいる生まれつき後ろ右脚のない三毛猫「ミケちゃん」の話です。
このミケちゃんが昨年8月、甲状腺ホルモンの分泌量が過剰になる甲状腺機能亢進症を患っていることが判明し、今も通院、服薬が必要とのこと。
ミケちゃんつらかったね・・・ 他人事ではない 私 マルコも同じ病気なのです。
バセドウ病
甲状腺機能亢進症はバセドウ病ともいい、甲状腺ホルモンが過剰に出すぎてしまうため体が異常に疲れる。
イメージとしては駆け足をしているような感じが1日中ずっと続いている。
少し動くだけで息が切れ、夜もよく眠れない、食べても食べても満腹にならず痩せていき、重症化すると目が出てくると言われています。
2019年の9月末頃なんとなく体調が悪いなと感じはじめましたが、夏の疲れと思ってやり過ごしていました。
ある日、事務所からバス停(約10分弱)までを同僚と話しながら歩いている時に息が切れてしまい心臓でもおかしいのかなと思いましたがすぐに治まりました。
倦怠感、動悸となると年齢的に疑わしいのは 更年期障害、とりあえずホルモンバランス作用の精油など使ってみたり、市販のサプリなどを飲んでみました。
あまり改善しないので、漢方薬がいいと聞き漢方薬局で煎じ薬を処方してもらいしばらく飲んでみたけどやっぱりダメ。
漢方薬はすぐには効かないといいますが しんどくてもう限界。
これではいけないと思い、婦人科へ行き相談したところ大きな病院での検査を勧められ総合病院にて血液検査の結果、甲状腺機能亢進症「バセドウ病」と診断されました。
やっぱりそうだったか・・・というのが正直な気持ちでした。
というのは、母が同じ病気なのでこれって同じじゃないかなと内心感じていました。
「それなら早く病院に行けよ!」となりますが、9-10月末までは「ちょっと体調悪いな」ぐらいだったので「そのうちよくなるだろう」「更年期だな」と思ってしまっていたんです。
11月に入ってからどんどん具合が悪くなって、やっと病院に行ったというお粗末さ。
早く検査受けていれば、しんどい日々は過ごさなくて済んだんですけどね・・・ 馬鹿なワタシ。
早期発見の大切さ
甲状腺ホルモンの病気は珍しくないので、実は周囲には結構います。
女性が多いですが、男性の患者さんもいますよ。
病院でも症状から疑わしいと判断されれば血液検査を行いすぐに診断結果がでます。
ですが、自分の体に何が起こっているのかがわからない、でもなんか調子が悪い、あれよあれよとどんどん悪くなり、ずるずると時間が過ぎてしまう。
痛いわけでもない、熱が出るわけでもないというところが病院に行くのを遅らせてしまうのだと思います。
この病気になって、改めて病院に行くこと、検査を受けることの大切さに気づきました。
今思えば、身体は本能的に声をあげていたはずなのに「大丈夫」と思いたかった自分がブレーキかけていたんでしょうね。
ミケちゃんは服薬しているらしいので、体調がよくなっていればいいな。
甲状腺ホルモンの数値を安定させるため、専門医にてすぐに正しい治療を受けることがとても大事。
あれから2年弱経って、なんとか服薬をやめることができました。
これからも定期的な検査はもちろん必要ですが、ずっと薬を飲まなくても大丈夫なようにしたいと思います(^^ゞ
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