救急車搭乗体験

七色十色

こんにちは マルコです(●'◡'●)

昨年末、人生初の救急車搭乗体験をしてしまいました

正確に言うと、付き添いで乗ったわけですが、これまで運良くお世話になる事がなかったので、緊急時の準備の必要性を強く感じております

母親が室内で転倒して、頭を扉の角にぶつけて切ってしまいまして…

朝5時頃の寒い中大騒ぎ

頭部の傷と言うのは出血が多く、高齢(84歳)という事もあり、これはすぐに救急車をお願いした方がいいと判断

本人は血は出てるものの、意識はハッキリしていて痛みもないようだったのでとりあえずタオルで止血をして病院に行く準備

私は、家の前で救急車を誘導するよう指示があったので、急いで着替えて外で待つこと5分

救急車が到着した時には血もほとんど止まっていて、母本人が歩いて乗り込み車内で応急処置を受けつつ、状況説明と搬送先探し

とても運の良い事に、あまり遠くない病院で脳外科の救急受け入れをしてもらえたので助かりました

命に関わるほどのケガではなかったから、落ち着いて動けたけど、これが深刻な状況だったら間違いなく冷静ではいられなかったと思う

我が家の問題点

ケガをした事はいいことではないけれど、軽症で救急の経験をできたことはよかったのかもしれない

玄関も越冬の為の鉢植えがわんさかあって

これじゃ、救急隊は入れない

1人で具合悪くなって、かろうじて119番できたとして、でも動けなかったら

シャッター閉めて、玄関もチェーン掛けてたらどこから入ってくるんだろう

などなど ダメダメな部分にいっぱい気づく

ひたすら反省・・・

→居間のサッシ側からも入れるように車の駐車位置をずらすようにしました

地域医療を考える

母が体調を崩すたびにいつも思う

私の居住地域は医療体制が充実しているとは言い難く、大きな病気や怪我の場合 車で約1時間はかかる総合病院に行く事になる

通院となるとかなり大変

高齢者は特に…

受け入れ先となるはずの病院も対応エリアが広くなるためいつも大忙しで 受け入れできない事が多く だんだんと遠くへ遠くへと選択肢が広がってしまいます

最近はCOVID-19の影響で更に状況は厳しくなっている

田舎あるあるですが、病気になったらホントに大変

それでも住み慣れた地域を離れたくない

その気持ちは自分の中にもあるので、どう優先順位をつけていくべきなのか

医療体制が全国的に平均して確保できるなら地方でも安心して生活できるのに

でも、やはり都市部に良い施設や多くの医療従事者が集まるのは仕方がないのかな

テレワークが浸透してどこに住んでいても仕事ができるといって地方移住を進めているのだから地域医療も充実させて欲しい

でも、それって税金上がるってことか…

そもそも、離島とかに住んでいる方々はどうしているんだろう

そこも覚悟の上での生活なのだろうか

確かに、私も以前は気にしていなかったな

年齢を重ねて、病気も経験して考え方が変わったと感じています

運がよかった

後日、知人に救急車騒動の話をしたところ 実はとても運がよかったのだと言うことが判明

まず、救急隊員の人柄、対応がとてもよかったこと

そして搬送された病院はいつも空きがなくて受け入れてもらえない病院だったのだそうです

その知人は救急車に3回お世話になった経験があるけど3回とも嫌な思いをしたとのこと

私たち母娘はまったく不満なし

それを普通だと思っていたし、病院についてからも母はすぐに処置してもらえたし

救急隊員、医療関係者の方々に冬の朝早くからめんどうかけてしまったなと申し訳なく感じていたぐらい

でも、あれって運が良かったのか・・・

「運がよかった」と言うのが正しいのかどうかは疑問だけど、大事にならず無事に済んで心から安堵できたことは確かでした

1人の力ではどうにもできない事はたくさんある

助けていただく事の有り難さに心から感謝した1日でした

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